フラワーロスへの取り組みについて

  • 廃棄されるケイトウは年間約数十万本

    全国でも有数のケイトウの花の生産地として知られる徳島県那賀町。その背景に規格外の花が年間約数十万本あります。
    写真は出荷基準に満たず、廃棄される花畑です。花農家さんが懸命に育てても約30~40%も出荷基準に満たないと言われています。

  • どんな理由で廃棄されるの?

    花には高い品質基準が設定されており、少しの黒ずみ、花が大きい(または小さい)、茎が曲がっている、葉っぱが虫に食べられているなどの理由で規格外です。
    綺麗な状態でも廃棄されるのが現状ですが、そんなお花を活用できる方法はないのでしょうか。

  • ケイトウの花をアップサイクル

    ケイトウはドライフラワーにしても色があせにくく、プリザーブドフラワーのように染色すれば黒ずみもカバーし、花材として生まれ変わります。廃棄花をアップサイクルし消費者にお届けできる仕組みがあれば、大切に育ててきた花農家さんにも還元できます。

  • サステナブルな花のある暮らしを

    プレゼントとして花を贈ってみる、自宅に飾る、フラワーアレンジメントに挑戦するなど、まずはフラワーロスを知っていただきサステナブルなお花を暮らしに取り入れられてはいかがでしょうか。

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廃棄花(フラワーロス)を活用するSDGsなプロジェクト

ケイトウのロスフラワー活用例

  • 調印式でお渡しするブーケに

    調印式に規格外の花フラワーロスをアレンジメントしたブーケを2種類ご提供いたしました。

  • イベント会場のシンボルツリー

    ロスフラワーを使用したシンボルツリー「Shining Tree ~by loss flower~」に使用されました。

  • 3Rをテーマとした展示会の作品作りに

    大阪府で開催された、大阪府和泉市にある小学校の夏のテーマは3R」。保護会の作品にご活用頂きました。

廃棄花をアップサイクルされたサステナブルな商品

  • ドライフラワー

    自然の花、葉、茎、果実等を乾燥させて、装飾等に使う物をドライフラワーと呼びます。特にケイトウは丈夫で色も鮮やかに発色するので花材としても使用しやくすく、スワッグなどにもおすすめです。

  • プリザーブドフラワー

    プリザーブドフラワーとは生花を染め上げ、さらにお花その物の瑞々しさを保ちつつ、生花では2週間ほどしか持たない長期的な保存性が可能です。

    プリザーブドフラワー単品をみる 
  • ロスフラワーを使ったアレンジメントフラワーロスについて

    廃棄花をアップサイクルしたプリザーブドフラワーを使用。

    フラワーアレンジメントをみる 

那賀町で栽培されている花き

那賀町は花卉栽培が盛んです。相生ケイトウの他にも、那賀町で栽培されている市場出荷されている様々な品種の花をご紹介します。

  • マヨール

  • ルドベキア

  • コワニー(51.5万本)

  • あわ

  • ケイトウ(230万本)

  • オクラレルカ

  • プローディア

  • ストロベリー

  • トルコぎきょう

  • グラスペディア

  • フリージア (312万本)

  • 芍薬(37.6万本)

  • ひまわり(6.8万本)

  • クロコスミア

  • ソオブリオン

    ※他にもヘレニウム、リトルルビー、ジャイアントオレンジなどが栽培されています。

相生ケイトウ(生花、ドライフラワー、プリザーブドフラワー)の法人・個人向け販売をご希望の場合はお問い合わせ下さい。